母乳とミルクのいいとこ取り!混合育児のリアルと工夫
初めての育児は手探り。母乳?ミルク?選択肢の多さに戸惑いながらも、わが子にとってベストな方法を探す毎日。今回は、僕たちが取り組んでいる「混合育児」について、その流れや工夫、実際のやり方をシェアします。
🍼 なぜ混合育児を選んだか
出産前は「母乳育児が自然かな?」と思っていた僕たちですが、いざ生まれてみると授乳は想像以上にハード。母乳の量が不明(体重計は買わず)、赤ちゃんの吸い方まちまち、夜間授乳の負担も重く…そんな現実に直面していました。まだ産まれて2週間ですが、グッと噛んだりもして乳首が痛いようで、何かいい方法がないかと助産師さんに聞いたりもしました。
混合育児のメリットは大きく2つあります。
- 母乳の栄養(免疫力)を取り入れつつ、ミルクで補える安心感
- パパも授乳に参加できるので育児のチーム感が生まれる
育児に「正解」はなく、母乳が出したくても出ないという人もいるので、我が子と自分にとっての“ベスト”を選ぶことが大切なのだと思います。
⏱ 1回40分、我が家の授乳ルーティン
授乳は1回につき合計40分。その流れはとてもシンプルです。
- 授乳前にマッサージ(約30秒)
まず、乳首の周りをやさしくマッサージします。これをすることで血行が促進され、乳管の通りがよくなるせいか、赤ちゃんの吸いつきも明らかに違います。たった30秒ですが、効果は抜群。これは、赤ちゃんの食いつきが悪く助産師さんが教えてくれた方法です。 - 母乳を片方5分ずつを2周(計20分)
赤ちゃんの吸う力に合わせて、左右の乳房からそれぞれ5分ずつ母乳を与えます。5分母乳を休ませることで、その間にも母乳を生成しているようで、母乳への刺激にもなるよう。 - 母乳量を20mL換算で、足りない分をミルクで補う(約10分)
母乳だけでは十分な量に達しないときは、ミルクを追加。例えば母乳で20mL相当与えた後、さらに50mLほどのミルクを足す、という感じです。こうすることで赤ちゃんの満足度も高まり、睡眠も安定します。少し長いと感じるかもしれませんが、うちの子はこれで満足して夜泣きもほとんどないです。 - ゲップとおむつ替えタイム(約10分)
授乳後はしっかりゲップをさせてから、しばらく抱っこで安心感を。ゲップをしないこともあるので、ある程度やったらおむつの確認。うちの子は授乳中に「ブリブリッ」と大きな音を立てることが多いので、授乳の後におむつを替えています。この時間も赤ちゃんにとっては大切なコミュニケーションタイムです。
🌙 夜間授乳とパートナーとの協力
夜間の授乳は特に大変ですが、ミルクを取り入れることで分担がしやすくなりました。母乳は妻に頼んで、ミルクは僕が準備して与えるのはその時の気分で…そんなふうに役割を分けて、お互いの負担を軽減するようにしています。終わったらおむつを替えて、うんちが大量の時は協力して行っています。
💡 混合育児だからこそ工夫が生きる
混合育児のコツは、「根気よくスキンシップをとること」。母乳が出る時期もあれば、あまり出ない日も。赤ちゃんの成長や体調によっても変化があります。だからこそ、日々観察しながら、その時のベストを選ぶようにしています。授乳後はクリームを塗って、乳首が傷つかないようにケアも大事。
![]() |
・ MDL ピュアレーン ラノリンクリーム 37G . . [並行輸入品] 新品価格 |

👶 最後に:大切なのは赤ちゃんと自分が笑顔でいられること
母乳でなければ…とか、ミルクは栄養が足りないのでは…という不安はあるかもしれません。でも混合育児は、両方のメリットを活かした育て方。赤ちゃんがしっかり育ち、自分自身も無理なく育児できること、それが何より大切なのではないでしょうか。何かあれば、産院で母乳外来もあるので、頼ってみると不安が解消されると思います。
我が家のやり方が、これから混合育児を始める誰かのヒントになりますように。
コメント