38週目の妊婦健診:いよいよ、出産が近づいてきた
妊娠38週目。いよいよ「いつ産まれてもおかしくない」と言われる時期に入り、健診に向かう足取りもいつも以上に緊張していた。母子手帳を握りしめながら、受付を済ませ、待合室で深呼吸。お腹はすっかり大きくなり、「もうすぐだ」と出産が迫ってくる。今日は診察までの待ち時間が長く、1時間以上待ちようやく呼ばれ内診へ。
内診の結果:子宮口は…
今回の健診では、前回までなかった内診が含まれていた。内診の際は多少の痛みはあるようで、パパは外で待機。
結果は「子宮口は0.5mm開いています」。まだほんの少しで指より細いくらい。「頭の位置も少し下がってきているくらい」ということだった。赤ちゃんが少しずつ出産への準備をしているのだと感じて、心がふわっと温かくなった。
赤ちゃんの頭の大きさ:9cm
さらに驚いたのが、赤ちゃんの頭のサイズ。測定結果は「直径約9cm」。
9cmって大きい?小さい?とすぐにスマホで調べた。平均的な範囲には入っているようだけど、「この大きさが体を通ってくるのか」と思うと、思わず息をのんだ。子宮口は全開で10cmということで結構ぎりぎりなんだという感じ。でも、それだけ成長してくれていること、無事に育ってくれたことが嬉しかった。
赤ちゃんの位置:少しずつ下がってきている
医師によると、赤ちゃんの頭が骨盤の方に少しずつ下がってきていて、もういつ産まれてもおかしくはないということで、いつ産まれるかは人それぞれでわからないということ。
この頃になると、膀胱が圧迫されて頻尿気味になったり、腰の痛みも強くなってくる。夜もよく眠れず寝れるときに寝ているという感じ。「それも赤ちゃんが頑張っている証」と思い支えられるところは支えていかなくては。
出産に向けての準備:今、できること
健診の結果を踏まえて、できるだけ体を温めるようにし、スクワットなどの軽い運動も取り入れるのが良いとYoutube等でも言われている。寝る前のヨガや呼吸法の練習、陣痛が来た時の心の準備も少しずつしている。
赤ちゃんが生まれたあとの生活について話す時間が増えた。名前、育児グッズ、退院後の流れ…。まだまだ分からないことも多いけれど、「二人でならなんとかなる」という気持ちがある。
最後に
38週目の健診は、赤ちゃんが出産へ向かって着実に歩んでいることを教えてくれた時間だった。子宮口はまだわずかにしか開いていないけれど、赤ちゃんは少しずつ位置を下げ、頭も9cmという立派なサイズに育っていた。
あと何日で会えるか分からない。でも、もうすぐ。この小さな命とついに対面できる日を楽しみに、準備を続けていきたい。
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