市のパパママ教室と産婦人科のパパママ教室の違い

1. 開催主体の種類と規模感

  • 市のパパママ教室

    市区町村が主催し、保健センターや公共施設で開催されることが多い。平日のパパママ教室と日曜のパパママ教室の2つがあり、妻は両方、僕は日曜のパパママ教室に参加。ここでは日曜のパパママ教室について書いてくよ。時間は実践(1時間)と座学(1時間)の計2時間の実施。予約はネットから申し込みを実施して、当日指定された場所に集合する形式。集まったのは約40組の初産婦さんの夫婦。24週目以降から受講可能という割に結構多いなという印象。ホントに少子化なのか!?講師の方は保育所の人なのかな。3,4人くらいで全員を見るような感じ。

  • 産婦人科のパパママ教室

    産婦人科や病院が主催し、妊婦健診を受けている施設で開催されることが多い。こちらの日程は産院にもよるとは思うが、僕たちの通っている参院では日曜日開催で時間は1時間半の実施。座学と実践をまとめて行う形式。集まったのは4組の初産婦さんの夫婦で少数精鋭。予約の案内が来てすぐ枠数が埋まってしまうのも納得。大人数よりは少人数の方が僕はいいな。講師の方は助産師さんが一人だけだったけど、少人数だからちょうどいい感じ。

2. 内容の違い

  • 市のパパママ教室

    座学・・・先輩パパの体験談の話、赤ちゃんの泣き声を1分間、精神面の変化等
    実践・・・おむつ替え、お風呂の入れ方、妊婦体験

  • 産婦人科のパパママ教室

    座学・・・産院の助産師さんの陣痛時の動画、陣痛時の対応
    実践・・・おむつ替え、お風呂の入れ方、(妊婦体験)

3. 参加してみて

  • 市のパパママ教室

    市のパパママ教室は、大人数ということもあってか細かいところまで教えるという感じではないのかなっていうのが一番の感想。おむつ替えの実践では間違ってるのかどうかもよくわからずという感じで淡々と進んでいく感じだった。おむつ替えが終わって待ち時間にお風呂の入れ方を教えてもらい、赤ちゃんの背中の洗い方は目からうろこ。赤ちゃんの脇に手をかけて、腕に赤ちゃんの顎を乗せるという状態で背中を洗うというのはなるほどな方法だった。妊婦体験は、お腹に重りを付けての寝返りや起き上がったり、物を拾ったりとなんとつらい…。僕が代わりにできることは僕がやろう。絶対に無理をしちゃうから後でつらいとならないように…。先輩パパのお話は、今まで家事をやったことがなくて、カレーを作ったり、土日に子育てに参加したという話。もっとこういうことをやった方がいいとか、役立つ話が聞けると思っていたので残念。ボランティアで募集しているようなので、開催される回ごとに当たりはずれはありそうなので、これは行ってみないとわからない。教室の終わりに自分たちの住んでる市独自の取り組みかもしれないですけど、赤ちゃんのお世話に疲れちゃって少し休みたいという人向けに一回1000円で赤ちゃんをお世話してくれるサービスもあるみたいなので、自分の住んでる市にもあるかを前もって確認しておくと、いざという時に役立つと思います。

  • 産婦人科のパパママ教室

    少人数で助産師さんが説明してくれる。こっちの座学は陣痛に関することがメイン。陣痛が何分間隔になったら産院に連絡するかのクイズが出題。7分間隔⁈と思ったが正解は…。人それぞれということらしい。なんと‼︎ 陣痛にはそもそも前駆陣痛と本陣痛の二つに分けられるみたい。前駆陣痛は痛みの強さや間隔がまちまちみたいで、本陣痛がくる前兆ということ。人によっては前駆陣痛が来ずにいきなり本陣痛がくる人もいるみたいだから、陣痛アプリでちゃんと時間を測ることを心がけると良いみたい!初産婦さんは大体陣痛の感覚が10分間隔になったら、産院に連絡して産院に向かうという流れ。後は破水した時の対応としては、絶対にシャワーを浴びないことが大切みたい。赤ちゃんが感染症にかかってしまう恐れがあるみたいだから、タオルで拭き取ってから、すぐに産院に連絡して向かうのが良いみたい。たまに、子宮の上部から破水することもあるみたいで、歩いたりするとチョロチョロと水が出てくるってことみたいだから、こういう場合も産院に連絡して、向かうこと。安全第一!実践はおむつ替えとお風呂のをやって、おむつ替えはどこでも同じような感じ。お風呂は実際に着替えまで含めた本格的なお風呂入れ(お湯はないけど)。お風呂での体の洗い方や背中の洗い方は市のパパママ教室と同じ。バスタオルや服をお風呂に入れる前に下からタオル、服、おむつ、タオルと重ねて置いておくことで、体拭きからおむつ、お着替えまでがスムーズでこれは実際に役立つ情報が聞けた!赤ちゃんはとにかく乾燥しやすいみたいだから、お風呂のタイミング以外にも保湿クリームで保湿してあげることが大事。

まとめ

市のパパママ教室は、地域の子育て支援の一環として一度に多くの人に情報を提供し、産婦人科のパパママ教室は、病院での陣痛、出産に特化した内容を学ぶ場です。どちらかを受けておけば、基本的には今後の不安が少しは軽減すると思うので、時間を作って受けてみると良いと思います。わからないことがあれば、個別で質問すれば答えてくれるので、聞きたいことがあるなら言って聞いてみるのも良いと思います。育児は思い通りにいかないことだらけだと思うので、そういう時は夫婦や周りの人たちの助けを借りて育児を楽しんでいきましょう!

スヌパパ

普段は会社員として働いている一家の大黒柱。このブログでは、妊娠・出産・育児について、体験談や役立つ情報を発信できればいいと思っています。
「初めての育児、どうすればいいの?」そんな疑問や不安を少しでも減らせるように、分かりやすくまとめていきます。
実は、僕も日々子育てに奮闘中!楽しいことも、悩むことも、全部ひっくるめて一緒に成長していけたら嬉しいです。
このブログが、あなたの育児のヒントになればいいなと思っています。ぜひ気軽に読んでいってくださいね!

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